ナニカがおかしいと思うのは間違いじゃないお茶会とシェイミ
ナニカがおかしいと思うのは間違いじゃないお茶会とシェイミ
ナニカがおかしいと思うのは間違いじゃないお茶会とシェイミ
恒例の月記になってるくずはにある I Tea HOUSE のお茶会レポートです。
色んな面で価値観とかが試されそうな状況で、お茶会は行われました。
http://www.itcorporation.co.jp/


例の如く某SNSのお茶会は2人だけ。
ただ、何時もの様になのでメニューとか出てこない件。
大体希望とか出すだけ出したら後お任せとか投げっぱなし。
どれが良いとか言われても、目当てが楽しめたらそれで良いとかもうね。
ハンバーグサンドとオムレツサンドとパンケーキと三種のケーキを食べて。
新茶一通りにティーソーダにアイスロイヤルミルクティーとか大体飲んでたら。
そりゃあ、もう投げっぱなしになって色々放棄するのは仕方ないと思う。
普通にランチしたり普通にお茶するだけなら駅前で事足りるわけなので。

わざわざ予約して、わざわざ駅から離れた妙な雰囲気の店に行くんだ。
普通の神経とか普通の常識とか普通の価値観は放棄してて仕方ない。
この日記の読者は既に承知しているかもしれないが、改めておさらいだ。
ルールなんてないとか、ハードルも設けてないとか敷居もないとか店主は言っている。
だが敢えて言うとそれに惑わされるのはぶぶ漬け出すと言われて残るようなものだ。
この店で出てくる物に個人の好みはあっても外れは基本無くて美味しい。
だから毎月毎月凝りもせずお茶会(世間一般とは意味が違う)なんてやってるんだが。

まず、ここは初心者向けの王道とか邪道とか言われる有名紅茶屋とは違う。
ブラックティーとフレーバーで分類した挙句、ブラックティーも細分化が激しい。
端的に言うとダージリンで茶園と摘み時期と摘み年を問われるのだ。
良く今年のボ○ョレーの出来云々と言うけれど、それ以上を問われるのだ。
まだロットとか聞かれないだけマシかって?普通の人はそこまで考えない。
普通に紅茶飲むんだったら駅前で事足りる。
毎度毎度お茶会レポートの表記とか表現がおかしいとは思うだろうし言われる。
でも、そう表現せざるを得ないぐらい、この紅茶屋の普通は普通じゃない。

だから私はお任せする。
あっさりしたとかしっかりとした味わいとかこういう味の物を飲みたいと言う。
何しろ生半可な知識では太刀打ち出来ないのだ。自然とそうなる。
で、こういうのが美味しいってなったら茶葉を買って帰る。
適当でズボラで怠惰な人間が淹れても普通に美味しいから大体困らない。
本当に美味しいかどうかとなると、それはもう中の人が淹れたのには歯が立たない。
でもそれは本当に仕方ない。それがド素人と達人の差だ。
初心者と達人が競っても結果が明確なのと同じことだ。
それはもうどうしようもない。対価が発生すると言うのはそういう事だ。

表現が酷いのは否定しない。何しろ中の人が紅茶の為に魂をも捧げちゃってるからだ。
美味しい物の為に何もかも注ぎ込んで行き着いた先がどうなるか。
その一つがこの紅茶屋だ。もう普通の人が付いていけないのは仕方ない。
もう少し加減しようとか、もう少しフレンドリーにとかそんなものは主張できない。
だって、普通にお茶するだけなら本当に駅前のショッピングモールで事足りるからだ。
おかしいって?だから普通を求めてないからこの紅茶屋に行くんだって。
私とか一応普通で一般人で庶民でありきたりの人間だ。
変人とか変態とかあっても、生活レベルはごくごく普通だ。
それでもこの紅茶屋に月一でも行けているのは、ある程度理解しているからだ。
お約束を理解さえしていれば、この紅茶屋は怖くない。
そのお約束と言うのは、ただ、美味しい物を何も考えずに味わいたい。
そしてその為の努力を惜しまない。それだけの事だ。

魔王と呼ばれるにはそれだけの理由がある。
魔王と呼ぶにはそれだけの理由がある。
だからこそ、この紅茶屋は異常で、それでも常連が存在している。
おかしいと言う単語はもう聞き飽きた。もうそれで普通なのだから。
このレポートがおかしいって?多分この店に行った事ある人間だったら察している。
何も嘘はついてない。だからこそ書いてる私も困っているのだが。
美味しいのは正義。そう思うのが精神衛生上良いのだから始末に負えない。


次回の予定は未定。毎月やってるのは確かだし、某SNSでちゃんと告知している。
某有名紅茶屋で検索掛けている君は、大体顔本に移ってるので注意しよう。
ここはもう、その枠で収まらなかった人間たちの末路の物語だ。
シェイミたちと楽しくやっている時点でどうかしている。

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