試される紅茶屋のお茶会とシェイミ
試される紅茶屋のお茶会とシェイミ
試される紅茶屋のお茶会とシェイミ
毎度お馴染みくずはにある I Tea HOUSE のお茶会レポートです。
相変わらず書く事に困るお茶会。
http://www.itcorporation.co.jp/


この紅茶屋に臨むモノ、予約を怠ることなかれ。
いきなりこんな事を書かれても困るかもしれないが、現実はそういうものだ。
気軽に普通にお茶をしたいだけなら駅前に喫茶店は沢山あるし。
敢えてこの紅茶屋に行くのであれば、準備は大事。
登山するのに街中歩く服装と持ち物はしない筈。そういう話だ。
普通の紅茶屋は詰み時期とか茶園とかそこまで細かい指定はしない。
精々ダージリンのファーストフラッシュとかセカンドフラッシュとかそこまでだ。
一々細かい注文して注文が終わるのに10分とか掛かっても困るだろう。
だから普通の紅茶屋は大まかな産地で括られる。当然だ。
でもこの紅茶屋そんな事気にしない。気にしないから初めての客が遭難する。
メニューに茶園とか摘み時期とか並べられてどうしていいか判らなくなる。
だから普通はお薦めしないし、普通の人は駅前で大人しくお茶する。
ここに予約して行く時点で色々覚悟とか決めてるだろうからどうってことない。
よく訓練された客に対してはメニューすら出てこない。
現実は非情だ。

オムハッシュライス
スモークベーコンとチーズのサンド
チョコバナナパンケーキ
フレンチトースト

紅茶諸々。

異常というのは簡単だが、普通の人はこの紅茶屋にはいかない。
だから何も問題なかった。
対価さえあれば非日常以前に漫画やアニメやラノベの世界に踏み入れられるのだ。
店も客もフィクションの世界の住民であれば何の不自然さもない。
ただ、問題はこの紅茶屋が非実在紅茶屋ではないという事だ。
実在する紅茶屋だからこそ色々困った事態に陥っている。
客は美味しいから良いってなってるから非現実的空間になっても問題にならないし。
そういう客を相手にしてるから紅茶屋自体もおかしくなる。
結果としてライト文芸通り越してネット文芸的な事態になっている。
残念ながら現実なので諦めるか飲みに行くかの二者択一。

と言ってもこの紅茶屋に行くこと自体が普通から逸脱することになりかねないので。
ご利用は計画的に。人生の方向性が捻じ曲がっても苦情は受け付けない。

次回の更新は来月だが未定。
店の中の人たちが色々忙しそうなので。
赤い紅茶屋に関しては顔本で登録した方が手っ取り早い。
シェイミ達草ポケと狂気の海が全方面でひしめいている。

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